小
□失敗の恐怖
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(なんて事だ…??僕が実験に失敗する…!?嘘だ…ありえないっ!!!!!)
ザエルアポロは、自分の宮で、鏡の前に立ちながら、自分の犯した失敗に苦悩していた。
その失敗とは…体が小さくなる事。
だから、今鏡の前に立っているのは、通常のザエルアポロではなく…少年ぐらい(13ぐらい)に戻った、ザエルアポロだった。
「ど、どうしよう……こんなの兄貴とかに見つかったら何されるかわかんない……あ、藍染様に相談してみようっ!!」
いえ、藍染様に相談してもどうにもならないと思いますが…。←
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コンコン-------
「藍染様…あの…ザエルアポロですけど…」
ザエルアポロは、小さな声で、ドア越しに言った。
「あぁ、ザエルアポロか、入りなさい」
そして、ザエルアポロは藍染の了承を得ると、ゆっくりとドアを開け、その身を藍染の前にさらす。
「!?(な、なんだこれはァァァァ!!!!ちょ、藍染様耐えられないッ!!!でも、ここは抑えて…)い、一体どうしたのかな、その体は…」
藍染にそう聞かれると、ザエルアポロは、少しうつむき、
「え…と…実験に失敗してしまって…その、こういう事に…どうすればいいと思いますか??」
「うーん…そうだね、僕的にはそのままでもいいと思うんだよね、うん。」
「そ、そうですか??」
ザエルアポロは、顔を上げ、首を少し傾げて言い、ありがとうございました、とだけ言い、部屋から出て行った。
「(ストラァァァァァァァァァァァァイク!!!!!!!!やばいっ!!!小さいザエルアポロもなんて可愛いんだッ!!!やば、鼻血がッ!!!!)ぎ、ギンッ!!!!ティィシュゥゥゥ!!!」
「うるさいわ、おっさん。キモイで!!」
ギンは、ティッシュ箱を藍染に投げつけた。
藍染は100のダメージをくらった。
ギンは、レベル101になった。笑
チャラララッラッラッラー↑
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