物語
□五年前バズーカ
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『今日の放課後応接室に集合だゾ』
獄寺君達とお弁当を食べていた時に突然現れたリボーンはそう言って去って行ってしまった
そして放課後
俺達はリボーンに言われた通り応接室に向かった(無視したら後が怖い)
昔は怖くて入れなかった応接室も二週間前雲雀さんと付き合うことになってからは平気になった
応接室に入ると…雲雀さんが風紀の仕事をしていた
かっこいい…
「…綱吉?」
雲雀さんを見ていたら俺達の存在に気付いたらしく手を止めた
「どうしたの?」
「あのっ…リボーンに呼ばれて…来たんです」
「赤ん坊に?」
「そうだぞ」
声のした方を見るとリボーンがソファに座ってエスプレッソを飲んでいた
リボーンの話によると
ジャンニーニが十年バズーカを作ったから俺達で試すらしい
「ジャンニーニが作ったって…大丈夫なの!?」
「さーな」
「さーなっておまえ…」
「おやおやアルコバレーノに呼ばれたんで来てみればそんな事だったんですか」