物語

□お泊まり
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綱吉が僕の家に泊まりにくることになった


正直予想外だった

冗談半分で泊まりにくるか聞いたらいいですよって言ったんだよ綱吉が


あまりの驚きに僕の頭は爆発しそうになってしまったよ


………………


て、えぇえぇぇぇっ!??
綱吉が!!
僕の家に!!!
お泊まりっ!!???

落ち着け落ち着け僕!!
これはあれだ!!!
大人のかいだんの〜ぼる…だ!!!


登ってやるさ!!
ヤってやるさ今日こそ!!





ピンポーン




綱吉!??



ドタタタタッ
ガチャッ



「お帰りなさいませご主人さまああぁぁぁ!!!」
「ええええぇぇっ!???」


ヤバいヤバい
緊張のあまり綱吉を驚かせてしまったよ


コホンッ


「いらっしゃい綱吉」
「あ…はい」
「世話になんぞ」


…………………

ちょっと待て


「なんで赤ん坊がいるの」
「ツナの保護者だからだ」
「送りにきたの?だったら早く帰りなよ」
「俺も泊まるぞ」


…は?
ちょっと待ってそれじゃあ

「僕の『綱吉と初めての夜計画』はどうなるの!?」


おっと口に出ちゃったよ


「はじめての…よる?」
「そんなこったろーと思ったぞ」
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