物語
□子供を作ろう!!
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それはある日の放課後
いつものように雲雀さんと応接室で話してる時のことだった
「綱吉…僕達付き合ってもうすぐ一年たつよね」
「そうですね」
てか突然そんなこと言われると照れるんですけど…
俺は照れ隠しに目の前にあったジュースに手を伸ばした
「そろそろさ…」
「……？」
「子供作ろうか」
ブーーー!!!!!
ケホｯ
思わず飲んでいたジュースを雲雀さんの顔にぶっかけてしまった
「綱吉…汚い」
「あ…すみません…って!!」
誰のせいだと思ってるんだこの人は!!!!!
「ひっひばっ」
「なに？」
「なにって…」
「だから、なに？」
「〜〜〜!!!」
「綱吉、日本語は正しく使おう」
……いや
よく考えてみたら俺の聞き間違いだったのかも知れない
そうだよねきっと!!
「で…さっき話だけど、早速今日僕の家で朝までヤ「うーわーあー!!!!何言ってんですか!???」
「だから朝まで」
「あーいーうーえーおー」
「ちょっと!!子供作る気あるの？」
「ないですよ」
「は？」
「は？ってなんですか!?は？って!!」
「だって」
「だってじゃありませんよ!!だいたい子供ってなんですか!!子供って!!!!」