物語

□始まりはスリッパ
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あの感覚は一体なんだったんだろう

色々と考えてはみたもののよくわからなくて僕は小動物…いや、草食動物のところに行った


片手にスリッパを持って





「やぁ」
「ひっひ雲雀さん!??」

何それ
僕は『ひっひ雲雀』じゃなくて『雲雀』だよ

…まぁいいや

「ちょっとこれで僕の頭を叩いてくれない?」
「そんな恐れ多いっ」

そんなに手を振って飛んじゃったりしないのかな

僕は珍しく人の心配をした


「何言ってんだてめぇ!!俺だって十代目に叩かれたことねぇのに!!!!」
「うるさい」
「なんだと!?そんなに叩かれてーんなら俺が叩いてやるよ!!!」


パコンッ


「咬み殺す!!」
「上等だ!!果てろっ」
「ちょっっダイナマイトしまって獄寺君!!!」
「しかし…」
「雲雀さん…叩けばいいんですよね?」
「そうだよ」
「…わかりました」
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