物語
□好きなんだもん
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「普段何食べてるの!?」
「普段ですか?…昨日の夜はカレーとシチューとトンカツでしたけど」
カレーとシチューとトンカツ?
全部主食じゃないか!!!
てゆうか
そんなに食べてるのに太らないわけ!??
ありえないでしょ!!!
「あのー…雲雀さん?」
「…もういいから後ろ向きな」
半ば呆れながら僕がそう言うと綱吉が慌てて後ろを向く
こ…これは!!
綱吉の可愛いお尻が僕に触ってほしそうにしている!!
はぁはぁはぁはぁ
落ち着け僕!!!!
いや…落ち着けないだろ!!!!!
好きな子のお尻が目の前にあるのに触れないなんて拷問だよ!!!!
スルッ
「うひゃっ」
なんと言うか触り心地がいいと言うか…
くせになりそう!!!
「なななななっ何してんですかぁぁあぁ!??」
「お尻が僕を呼「んでないですよ!!!!」
呼んでたんだよ!!
触ってって言ってたんだよ!!
僕には聞こえたんだよ!!!