物語
□お泊まり
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「初めての夜って何??」
頭の上にはてなを出す綱吉も可愛い…じゃなくて!!
「冗談じゃないよ!!僕が泊まりを許したのは綱吉だけだよ!!早く帰って!!!」
「ほぅ…おい雲雀、こいつが欲しくねーか?」
「なっ!??」
赤ん坊が見せてきたのは綱吉のプロマイドだった
赤ん坊は綱吉のいるところから見えないように僕にそれを見せてきた
それは寝顔から入浴中のものまで様々な種類があった
「卑怯だよ赤ん坊!!」
「いらねーなら別にいいけどな」
「ぇ…ちょっ待って!いる!!いるよ!!!」
「交渉成立だな」
…仕方ないな
「雲雀さん!もうご飯食べちゃいました??」
「まだだけど…」
「じゃあ俺作りますね!!色々材料買ってきたんです」
綱吉はそう言って台所へ走って行ってしまった
綱吉の…手作り!?
手作りだってぇ!????
綱吉が!!綱吉が綱吉が綱吉が!!!!
僕のために手作りをっっっ
はっ
そうだこんな時のために用意しておいたあれを持ってこなくちゃ!!!!
「綱吉!!」
「はい?どうしました?まだ出来ませんよ??」