裏小説
□年上の彼女
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先輩×後輩、切甘
授業中、ボーとしていたらヴゥゥゥとバイブの音がした…何処から?
「んっ…あはっ…」
僕の股関から
先輩、いくらなんでも授業中に…
中学生の僕と高校生の彼女、エスカレーター式だから食堂とかは一緒に使っている
みんなは音のする僕の方を見てくる
…う、見ないで
…見ないでぇぇぇ!
「ト…トイレに行って来ます」
「電話しに、だろ」
隣の席のクラスメートがニヤッと笑った、その言葉に先生も含めて大笑いだ
(「先輩のバカぁ…」)
「らしいです…、はい」
顔を赤くしながら、足は軽く閉じながらトイレに走って行った
クスクスとまだ笑い声が聞こえる
「彼女からの電話?」
「…うるさい」
今、強がれる言葉
何か負け犬みたいな…