裏小説

暗闇で愛を囁く
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…頭が痛い
何だろう、この変な気分は
僕はたしか恋人の菜穂の家に来ていて、彼女が出したお茶を飲んでそれから…

それから、何したっけ?



気が付いたら目の前が真っ暗だった。…アイマスクだろうか?目隠しされていて今の自分の状況が分からない

「やっと目が醒めた?」

「…菜穂」

声からして菜穂だ、間違ってたらごめん
合っていたらしく彼女はクスクスと笑った

「…あのさ、良く分かんないんだけど今の僕の状況教えてくれない?」

「裸で目隠しで拘束されてる」

「…何で裸っ!?」

成程だから寒いんだ、身体を縛っているらしい縄の感覚も良く分かる訳だ
しかし、この椅子の座る部分の感触…あのクルクル回る椅子じゃない?
身体はその椅子に縄で縛られているらしい、両腕は少しだけど動く


「目隠しプレイってやって見たかったの」

笑って彼女は言う、目隠しされてるから彼女がどんな顔で笑ってるのか分からないけど
ポヤーと真っ暗な闇を見ていたら突然胸の乳首を舐められたらしい、ベロリと唾液らしき物の付いたザラザラとした物を舐めていく


「びっくりした?」

「当たり前だろいきなり!」

僕は素直に頷いた


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