裏小説
□危険な放課後
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俺が教室に忘れ物をしなかったら…こんな事にならなかったのに
夕方のあまり人のいない教室に一人で明日授業で必要なノートを取りに帰った、家に帰る途中で気が付いた事だ
「あれ…、電気付いたままじゃん」
他の所は消してあるのにな…節電、節電
そう思って教室の扉を開いた
「………あ」
「上原じゃねーか…」
同じクラスメートの男子生徒がエロ本を真ん中に置いてそれを囲むように座り自身を出し…、オナしていた
「あ…あの…、わ、忘れ物ね、取りに来たんだよね!」
明らかに動揺し過ぎだな俺、…だってみんなクラスメートの中でも怖いイメージの奴らだしさぁ…ね
「これか?」
クラスメートの一人が自身をズボンからはみ出したまま俺の机上に置いてあったノートを取って渡してくれた
「ど…どうも、じゃあ」
"さよなら!"と逃げようとすると後ろから腕をガシッと掴まれた
「え…、あの…「分かってるよな?」
「いや…あのー」
全く分からない事じゃないけど…分かりたくない
「上原、今から俺たちオカズに決定だな。中途半端にした罰」
…ゔげっ、予感的中