裏小説

お兄ちゃんの悪い癖
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暇だから一緒に遊ぼうと思ってお兄ちゃんの部屋に行った

「…お兄ちゃん?」

寝てた、ベッドの上で…
気持ちよさそうに枕にしがみついてて
…何か可愛いな、なんて
黙って傍に近付いた
顔を近付けたらお兄ちゃんの吐く生暖かい息が顔に当たる

…僕も一緒にお兄ちゃんの隣で寝たいな、なんて
僕が5才になったからもう一人で寝られるでしょって今まで一緒に寝てたのに一人で寝るようになってからもう一週間は立つな


「(…そうだ、驚かしちゃお☆)」


ゆっくり枕を取って枕があった空間にすっぽりと入った…暖かい
お兄ちゃんの顔が近くてちょっと恥ずかしいな
……キス、出来そうな距離
って何考えてんの僕//



「……んぅ」

あ、もう起きちゃうの!?

「…あれぇ?」

ぽわわんとした目で見られてる…身体がカァッと熱くなる

「お兄ちゃ…ん」

「夢…か」


……いやいや夢じゃないよ現実だよお兄ちゃん!



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