裏小説

僕は愛す、君を
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ベッドがギシギシとうるさくなって、それと同じタイミングで誰かのうめき声が聞こえる
…違う、あえぎ声だ…誰か?僕の声だ

「……あんっ」

身体が弓のようにしなって僕は腰を浮いた
それを見てこの張本人である片瀬が口元を緩ませ笑みを浮かべた

「良いよ、もっと俺を興奮させて」

「…いやっ」

バシッと頬が思いっきり叩かれて熱くなった、僕がこのまま恨みを込めて睨んでもきっとこの男はまた手を上げるだろう
言うことを聞かなければ聞くまで身体に叩き込む、それがこの男のやり方だ

「なぁ…、もっと鳴けよ。俺をもっと興奮させろよああっ?」

固く閉じていた足を強引に開かせ、まだ濡らしていない蕾に片瀬は自身の硬く大きくなったのを突き刺した

「痛っ…」

僕の言葉は無視してグイグイと力任せに入れていく

「…ちっ、何で入らねーんだよ!」

「あっ!」

ズボッ、無理矢理挿れたせいで出血してしまった
しかしそのおかげでさっきまで閉じられていた入り口からスルリと入る事が出来た

「…痛いよ…、片瀬ぇ」

「うるさい黙れ」

腰を持ち、ドスンドスンと血で濡れて滑りやすくなった場所に入っていく



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