裏小説

絶対命令
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「へぇ…、まぁ昼休みになったら分かる事だけど」

「え?」

「我慢出来ないでしょ、だから昼休みに」

「え…いや…」

「嫌?そんな事ないよねドMくん」

ドMじゃないです…、という言葉が喉で詰まって中々出ない

「ほらやっぱり、じゃあ昼休みに」





──────────





…昼休みまでが長かった
体育は無かった、だけど移動授業の時に友達が間違えておしりを触ったりしたら僕の敏感な場所が少し浮き上がったりする

「あれ…お前「なんの事かなぁ?」

誤魔化すのが大変だった
で昼休み、授業が終わると慌てて食堂に走って行く
僕は中2で先輩は高1、でも此処は中高一緒なので食堂とか体育館とか、一緒に使っている

ちなみに先輩と僕は年は離れてるけど幼なじみだったりする
昔から意地悪だったな、先輩は
そんな先輩を好きになったのは確か中1で…




"バシャ"

「冷っ」

股間に見事に水が掛かってる、花に水をあげていた女の先生が軽く舌を出してごめんね、と言う

「ズボン乾かすね」

ハンカチを股間に当てられそうになって僕は慌ててそれを逃れた

「大丈夫です、すぐに乾きますよ」
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