裏小説

年上の彼女
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『年の差とか…私もうすぐ高校卒業だし』

「待ってて下さいよ」

『…待てれるかな、私』

「待って下さい」

『うん…、大好きだよ碧』

「僕もです、先輩」



"ドンドン"

突然トイレの壁を叩く音がして思わずバイブを落としてしまった

「碧ー、電話終わったかー」

先生だ…

『また後で』

「すみません先輩」


電話を切り、バイブをポケットに突っ込み、ズボンを穿いてからドアを開けた

「すみません先生」

「いや別に良いけど…」

ちらりと僕の股関に目をやる

「おい、チャック全開だぞ?」

「なっ!」








年の差なんて関係ないですよ
僕が高校卒業するまで待って下さい、先輩
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