裏小説
□愛しい人
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裕人…、彼は確かにそう言った…。僕の事を知ってるのだろうか?
この男子校の寮の中の誰か…、あー何で一人部屋なんだよ此処は!
「…あっ」
突然、彼の中に入れられたので驚いて自分でも恥ずかしい程甘い声を出してしまった
え…、今日は…下?いつもは大体身体を持ち上げられて無理矢理自分の上で動かすのに…
「あっ…あっ…あ」
彼が動く度に僕の感じる所に擦れてすごく気持ちが良い、身体が振動で揺れていく
「…はぁ……裕人…」
……その時に分かった、ランプの光が偶然ベッドの振動で落ちて彼がそのランプを拾ったから
一瞬見えた横顔、見覚えのある顔
「………」
僕は口をキュッと結んで黙っておく事にした、自分でも分からないけど
先生との思い出、このままにさせたくないから
-終-
↓あとがき
何かごめんなさい…
あ、お相手は担任の先生ですね。裕人の好きな先生です