裏小説

ひ、み、つ
2ページ/2ページ




「まだ、だよね。アイツがやりそうじゃないし」
自分で問い、一人で納得する。意味が分からないです
「あ、あの」
「あぁ、ごめん。見られたままじゃ嫌だよね淫乱くんは。」
ちがっ、言葉を言い終わらない内に彼が自分の口の中にぼくの小さく震えるそれを入れました。ぼくがお兄ちゃんに毎晩やっていたように……。
彼の口内でぼくのそれが舌で舐められて、軽く噛まれて、
「あっ、…やぁ、は、離してっ、」
返事は聞こえません。ただ舌を使ってさっきよりも…ペースが上がってきていました。
「あー、だっ…だめっ!」
身体が海老みたいにくにゅりと曲がり、ぼくは彼の口内にお兄ちゃんが毎回気持ち時に出していた白い液を出してしまったらしいです。まだ身体がぴくぴくなってしまいます。
「気持ち良かった?」
ぼくがこくんと頷くと嬉しそうに笑って飯塚さんはぼくのお尻の穴にさっき出した液を塗り始めました。
「もっと気持ちよくしてあげる」
「んっ…、」
最初は気持ち悪い感触が少しずつ快感になってきて。指が奥に奥に突き刺さるたびに身体に熱が上がってきます。
「はぅっ…!」
「前立腺、みーつけた。」
「ぜんりつ、せん…?」
「夏樹くんをめちゃくちゃにしちゃう厭らしい場所のこと」
そう言うとぼくを犬のようによつんばにさせました。お尻を高く持ち上げられてものすごく恥ずかしいです
「こ、この体制はヤバくないですか?」
「そんなことないよ、ちょっと疲れるだけ。」
しっとりと汗ばんだ肌がぼくの身体に当たり、ゆっくりと異物がお尻の穴に入ってきました。
「あっ、…あっ、いたっ…い」
「大丈夫、大丈夫だから。」
ゆっくり、ゆっくり、飯塚さんが自分のソレをぼくに入れてきます。ぼくも時間をかけながらソレを全て入れました。
少しずつ動かされると中のそれが胎内でかすってすごく気持ち良くて…
「夏樹、くん。」
耳元で、小さく
「すごく気持ち良いよ」
その言葉を聞いただけでぼくは天国に行くような感覚になりました。




ズルリと飯塚さんのが抜かれた。そこにはゴム製の袋がついていて中に白い液がたぽたぽと揺れていました。
「中に出すときつそうだから。」
言ってることがよく分からなくて首を捻ると飯塚さんはまだ分からなくて良いんだよとぼくに微笑んで
「保健の授業で、先生に言ってやりな。エッチするのは男と女だけじゃありませんってな」
数日後、ぼくは両親と学校に呼ばれ怒られた。意味を知ったのは中学入ってからだ。
「あのときは本当に恥ずかしかったですよ!」
ベットの中でぼくの乳首を愛おしそうに舐めていた飯塚さんは悪戯っぽく笑った。
「でも、いまこうやっていることは事実だろ?」
お兄ちゃんに恋人が出来た。
ぼくにも恋人が出来た。同性だけど、
これはぼくと飯塚さんとお兄ちゃんだけのひ、み、つ、




おわり
これはひどいwww
でも後悔なんてしてません。ハッピーエンドですね。
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ