novel

□NO TITLE
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目の前でそいつが通り過ぎる度、
無駄にデカイ乳が揺れる
それも胸に何も巻いてない状態で…つまり、
晒された乳房は疎か、
うっすらピンク色をした
乳首まで丸見えな訳で


無意識なのかわざとなのか、
男を誘っている様にしか見えない

…まあ、幸い
ここはオラの部屋で、
二人っきりだから
オラ以外のヤツに見られる事はねぇけど

それでも、ちっとばかし注意力のねぇそいつに
お仕置きという建前の悪戯をしたくなって、呼び止めた

初めはキョトンと惚けたツラをしていたが、
すぐに目を輝かせて側にすり寄ってきた

オラが呼ぶと、この反応

カワイイっちゃカワイイが、はっきり言って危なっかしい

だから…

『なに、悟空ー?♪』

「…ああ、ちっといい遊びを思いついてよ。カカ…お前ぇもすっか?」

オラの膝の上に座って
覗き込むそいつに、
わざと優しく頬を撫でながら
遊びに誘う口実を作る

『悟空と!?遊ぶ遊ぶッ!♪』

何も知らず大喜びで何度も頷くそいつ

……かかった

顔には出さず心の中で
ほくそ笑む
オラはそいつの手首を掴み少し勢いをつけてベッドに倒す

ベッドに沈んだそいつは
頻りに目を瞬かせ呆然となってる

『…な、なんだよゥ…悟空///』

オラが上からじっと見ているので珍しく恥ずかしがってんのか、乳を隠すみたいにしてる

それが面白くて思わず口元が緩む

「そんなビビんなよ、これからすげぇ楽しい遊びすんのに」

唇を指でなぞりながらそう言うと、カカはさっきまで明るかった顔を赤く染めて縮こまった

どうやら、ここでようやくオラが言ってる事の意味が解ったみたいだ
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