09/24の日記

21:32
『舟唄』
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『舟唄』
作詞作曲 長尾憲


冷たい風が吹きぬける
夜明け前の沖に浮かぶ
朝日が海を包み込む
その前に行かなきゃ遠くへ行かなきゃ


昔のようになればいいな
みんなのいたあの頃に
戻りたいな戻れたらいいな
ゆらりゆれる小舟に乗って

何かを探してる
光を探してる
孤独と戦ってる
明日を夢見てる


泣きたくなったらこらえよう
泣いてちゃ駄目なんだ
視界に広がる水平線
真っ直ぐ進んでいく


魚のようになれたらいいな
流れに身を任せ
流れていたい流れて生きたい
ゆらりゆれる波に乗って

僕はもう疲れたよ
無力で情けない
孤独に耐えきれない
みんなの居る場所に行きたい




いつの間にか舟は東の方へ
黄金色の朝日に向かってく
その先はあまりにも眩しすぎて
何も見えないよもう何も見えないよ
希望すら見えない明日へ光を信じて
進み続ける果てには何が待ってるの
波にのまれたらすぐに沈んでしまいそうな
小舟に乗ってずっと進んでいく



このまま海に溶けたい
光の向こうに
みんながきっと
待っててくれる
みんながいたあの場所へ
みんなと笑っていたあの場所へ



ゆらりゆれる小舟に乗って
光の中消えた…

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