グランディア
□アルカ・フィアリアのパーティー!(グランディア編)
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そして、ジャスティン達は連なる屋台を見て回っていた…。
ジャスティン「あ、母さん!」
リリィ「いらっしゃ〜い!パームから出張してきたよ〜!パーム料理はおいしいよ〜!」
ジャスティン「母さん!そんな所で屋台やってたのか!」
ジャスティンは話ながら屋台のキッチンに入り込んだ。
ゴン!
リリィの必殺おぼんチョップが炸裂した!
ジャスティン「いってえぇ〜!母さん!こんな大勢の前でおぼんチョップは無いだろ〜?」
リリィ「ドロンコのまんまでキッチンに入ってくるなって、いっつも言ってるでしょ?」
ジャスティン「たがらってさぁ…」
ジャスティンとリリィの問答は続く…
そして鳴り響くおぼんチョップの音…。
その頃、あの三人娘は…。
サキ「なぁ…あのリーンさぁ…どうにかできないかなぁ…?」
ナナ「ほんっと頭に来るわ!」
サキ「ここで会ったが百年目!ミオ、リーンのやつを粉々にする策は?」
ミオ「分かりましたはい爆弾。」
サキ「それ一回失敗したよね…。」
ミオ「私の計画によりますと…アルカ・フィアリアの下部からこれからミューレン様とリーンが上る舞台の下に回り込み、天井に爆弾をセットする。そして一分後に爆弾が爆発、リーンの立つ床にだけ穴が開いてミューレン様とは生き別れ。下にある小麦粉の袋に落ちて、真っ白になって嫌われるという寸法ですわ。」
しかし、以前この三人娘は、似たような作戦で一度失敗していた…。
サキ「もうタイマーと爆薬のセットを間違えるなよ〜。」
ミオ「ええ、あんなヘマは二度と致しませんわ。」