お話

□イザークへの手紙
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愛しいイザークへ


オレは訳あってAAの味方をすることにした。
ごめん……イザークの側に居られないオレを許して欲しい。
オレの心は何時もイザークの側にあるから。

で…今まで追いかけ回していたAAに乗艦しているんだが、今日凄く驚くことがあったんだ。
パイロットのフラガ少佐から話しかけられたんだ。
地球軍の時の階級は、友達のキラから聞いて知っていたから
「なんですか?少佐」
と、返事をすると
「あれ?知ってるんだ〜元の階級」
「はい、キラから聞いてましたから」
「そっか…ディアッカも知ってるはずなのに、アイツは“おっさん”呼ばわりだもんな〜でさ、ききたいんだけど…ディアッカってザフトでモテた?」
ほぼ初対面のオレに何を言うのかと思えば……
イザークのことしか見てなかったオレは適当に返事をしたんだ。
「そうですね〜背も高いし、モテたかな…」
って…するとフラガ少佐がオレに掴みかかってきたんだ。
あっ、心配しないでイザーク。
押し倒されたりは、してないから。
「彼氏いるのか?ひょっとして、クルーゼもディアッカを狙ってたのか!?さすがオレと同じ遺伝…………」
フラガ少佐は何か意味不明な事をブツブツ言ってたんだが……
とにかく、驚いたよ。
フラガ少佐がディアッカを狙ってたなんて……


そんなことより!!
愛しいイザーク
早く逢いたいよ!!


あなたのアスランより



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