お宝

□Kiss Kiss Kiss
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大好きな人とのキス―




何度だって―






■Kiss Kiss Kiss■








■■■■



「キス‥しようぜ‥オッサン」

これは夢なのか?
オレは目の前にある光景にゴクリと生唾をのむ。

愛するディアッカが生まれたままの姿でアメジストの瞳を潤ませ、上目遣いにオレを見上げながらこのセリフだ。

「ディ‥アッカ‥」
信じられなくておずおずと指先を伸ばし、その艶やかな頬に触れる。

「何だよ///」

(温かいな‥夢じゃない‥)

「びっくりしただけだ‥」なるべく平静を装って笑顔で答えるけれど内心オレの心臓はバクバクと音をたてている。

「‥ン?たまにはサービスしてやらないとなって思っただけだよ///」イヤなら悪かったなとそっぽを向いてしまうディアッカをオレは無意識の内に押し倒していた。

「ちょ―ッ、がっつくなよオッサン!!」

「オマエが悪いの‥ディアッカ‥」

「あっ‥///」
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