続くお話
□愛してるU
2ページ/4ページ
「よく解ってるね。そろそろOK貰えない?」
「OKって何のさ?」
なんだかんだ言いながら、ムウのペースに乗せられて会話しているディアッカ。毎回無視してやろうと思っているのに……
「あれ〜ひどいなぁ、忘れたのか?オレのモノになって!って言っただろ!仔猫ちゃん♪」
「だっ、誰が仔猫ちゃんだ!」
危うく飲んでいたコーヒーを吹き出しそうになったディアッカ。
「そうやって、じゃれるトコとか〜」
笑顔全開でウインクしてくるムウに頭が痛くなってきたディアッカ。なんとか“仔猫ちゃん”呼ばわりは止めさせないと……
「仔猫ちゃんなんて寝ぼけた事言ってると、痛い目みるぜおっさん」
「おっさんじゃないって…お―――っこれならどうだ?」