続くお話

□愛してるV
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ディアッカの発言を聞いたラスティはニヤニヤしながら訊いてきた。
「暗闇で手、握られたりしなかったか?」
「しなかった」
「ふ〜ん、つまんねえの…」
「…カギ……渡された」
「カギ?何の?」
「フラガさんの部屋の…」
「え―――――!!」
驚くラスティにカフェで一方的にカギを渡された事、映画を観た後フラガの部屋に誘われたが断った事を話した。ディアッカが話し終えるまで、ラスティは茶化したりせず静かに話を聞いていた。

フラガから渡されたカギを彼の部屋のポストに入れておけば、今日は2人で映画を観ただけ―――っという事になる。しかし、ディアッカにはそれが出来そうにない。モヤモヤしている気持ちのまま食事をしていたら、ラスティにフラガのことを訊かれた。
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