お宝
□Kiss Kiss Kiss
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押し倒してそのやわらかい首筋に吸い付く様に噛み付いて、そのまま舌を這わせればディアッカからは甘い声があがる。
「ハァ‥オッ‥サン」
唇と舌とで首筋から上へ辿ればそこには形のよい誘うような艶やかに濡れた唇。
最初は啄むように何度も軽く味わう。
「うン‥///」
大好きなアメジストの瞳をキュッと瞑ってしまっているのが残念だけど。
「キレイだな‥」
明るい照明の下でスラッとした体のラインを、目で楽しみながらそう思った。きっとオレの頬は緩みっぱなしだろう。
「ばっ!何がキレイだ!///つーか、電気くらい消せ!(怒)」
「りょーかい」
そう言ってベッドサイドのボタンで照明スイッチを切ると抱きついてきたディアッカの唇を熱く塞ぎ何度も何度も深く味わいその体に溺れていった。
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「 さ ん」
「お‥ さん」
ディアッカ‥もうムリ
「オッ‥ サン」
ごめん。また明日可愛がってやるから‥
「オッサンっ!!」