イチウリ小説

□叶うはずないのに
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「おい、石田。朝から無視んなよ」


「うるさいな!君は朝からうるさいんだ。僕に朝からつきまとうな」


「てめぇ…本当に素直じゃねえな」


「煩いんだよ」




そんな2人の会話が聞こえる。
2人は会話をしながら、そのまま教室から出て行った。



2人の会話がなくなると、あたしは顔を上げた。

自分の目からは涙が出そうで…たつきちゃんが少しビックリしてた。
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