擬人化アンパンマン小説
□君の言葉
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いつも君は素直じゃないよね。
僕がどれだけ君に好きと言っても、君の口からは一言も
「好き」
という言葉聞いてないよね。
君は、僕のこと好きなのは知ってるよ。
自惚れかもしれないけど、僕にはわかるから・・・。
君が僕のコトが好きなのはね。
けれど、君の言葉からは一度も「好き」という言葉は聞いてない。
だから、君からも少しは聞きたいよ・・・「好き」という言葉を。
君の言葉
「菌〜」
「・・・」
突然、菌の家のお宅訪問しにきた僕に菌は少し驚いていた。
私服で来たから、それもビックリしちゃってるのかな?
そしてすぐに、眉間に皺を寄せて赤くなりながら「な、なんの用なのだ!!」っと言った。
まったく、君は本当に分かりやすいね。
来てくれてうれしいとか思っちゃってるんじゃないかな?