※こちらには、書き込みしないで下さいm(_ _)m
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08/26(Sun) 19:45
未だ熱想夜
鉄信
盆も過ぎ
暑さ和らぐ
処暑を迎えても
君への熱が冷める訳も無く
熱帯夜ならぬ
熱想夜に身悶える
どうせ暑いなら
ラーメンでも食って
思い切り汗かくか
汗が混ざり 涙が混ざり
しょっぱくなった
ラーメンをすすり
明日への糧として
君を想いながら
眠りに就く
夏が過ぎても
終わるはずも無い
この熱想夜の中で。
※8/25はラーメンの日です。
HP
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08/25(Sat) 01:51
望みながら待つ
りこ
僕は待ち望んでいる
みんなが笑顔で暮らせることを
僕の意見を押しつけず
僕に意見を押しつけられず
自由奔放でもなく
束縛されるでもない
それは夢みたいな話
だけどいつも願っている
望み、願いながら待つ
君と僕が笑顔で暮らせることを
HP
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08/25(Sat) 00:53
夏
風見鶏
二人見上げたあの空の色
ここは今も変わらずにある
季節が変わると君は来る
一昨年も去年も同じ日に
待ってるわけじゃないけど
夏が来ると思い出す
いきなりの電話で
海に行こうって言うから
僕は車を走らせるんだ
ちょっと太ったでしょと君
そうだねと返す声は弾む
去年もっと黒かったね
話すほど言葉は繋がってく
声が重なり交わるのは
一年で今日という日だけ
離れた距離が多いほど
君との会話は続いてく
今も君は覚えていますか
初めて二人で見た空の色を
君は今気づいていますか
空はあの頃と同じ色だと
僕等はもう大人になったけど
変わらないものはあるんだね
気づいたんだ
空の青 笑った顔
あの頃のまま
また来年この空の下で
HP
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08/22(Wed) 08:25
風花風葬
ナツメ
瞼に射す光りだけが
朝を教えてくれる
夜を越えた身体は
石のように重かった
貴方の掌があれば
石は軟化して
きっと血が流れるでしょう
青白き肌に
愛が降るのを待っている
白く渇いた花が
水を欲して泣いている
時を越えた花は
風化を待ち望むようだった
愛を欲する
愛がなければ
消えたいと願う
HP
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08/19(Sun) 08:31
太閤想
鉄信
酷暑の夏に
久し振りの涼日
国としての礎を築いた
彼の命日に思い更ける
公家 武将を抑え
政事を治め
何百人もの側室を囲い
尚 彼が満ち足り得なかった物とは何なのか
「露と落ち
露と消えにし
我が身かな
浪花の事も
夢のまた夢」
母の愛 妻の愛
妹の愛 女の愛
彼もまた
女性に助けを求めた
独りの男
及ばずながら
俺も祈ろう
女性に愛を求める
男同士として
偉大なる太閤
その男らしさに献杯。
※「」内は豊臣秀吉の辞世です。
HP
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08/18(Sat) 02:55
ゆあ
心は
いつでも
正直者
どんだけ
口から出た言葉が
ひどいものでも
心の中では
ほら
ごめんねって
素直にならなきゃ
離れてっちゃうよ
心はいつでも
自分を
見ているの
HP
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08/15(Wed) 01:45
歩き続けるその先に
りこ
人は
歩き続けて強くなる
止まってたって
強くならない
それどころか
何にも始まらない
傷ついて
傷つきながら
それでも願い続けてみたら
それが叶う日がくるだろう
諦めないで
自分の思い無視しないで
歩き続け
見えてくる世界
そこには笑顔があるんだ
HP
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08/13(Mon) 01:25
昇華落日
ナツメ
45度を仰ぎ見る
赤い月は
沈むかに見え
しかし
昇っていくのだった
真っ直ぐな
白線の上を
そぞろに歩き
昇る月と共に
私は沈む
黄昏と宵闇は
程なく
融合に向かい
飽和は私の中に
託された
地と天が曖昧なように
夢と現が曖昧なように
HP
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08/07(Tue) 11:18
sometime somewhere
佐倉世那
あなたが
恋しい夜
寂しさを
恋心に包ませる
孤独な想いを
心に滲ませ
浮かぶ想いは
あなただけ
あなたに心を赦し
全てを捧げ
そして守られる
いつか必ず
何処かで…
HP
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08/05(Sun) 16:52
せいか見舞い
鉄信
うだる熱気
立ち込める湿気
今宵もまた
君と描く
真夏の夜の夢
聖火の宴
灼熱の夜を
さらに熱く
妖しく
香しく
君と俺との
性香を交ぜよう
来旬も来夏も
澄んだ唄声
幾千のリズムで
君と俺との
聖歌を奏でたいよ
親しき仲にも
礼儀あり
隣りで安らぐ
君に囁く
盛夏お見舞い
申し上げます。
HP
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