Working!!

□勘違いするほどに
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※涙腺。の続きです。
前作を先に読むことを
オススメします。






「二人、付き合うのかな…」


悲しくなって、
仕事で紛らわそうと
ホールに出ようした。


そしたら、


「…誰が?」

急に後ろからした声。

あの、
聞き間違うはずのない、


「佐藤さん…?」


―振り返らなければ良かった
なんて思った時には
もう遅くて。

私の涙腺は完全に
崩壊してしまった。













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