THREE POINT
□第2章
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良一「どーすんだよ。あと3人。いや、マネージャーも入れるからあと4人か。」
宏太「なんとかする。なんとかして部活を立て直す。」
良一「お前らしいな、、。」
―昔、2人が中学生の頃。
宏太「なぁ!そこの君!バスケ部入らない?!」
宏太「あ、そこのでかい君も!バスケ部どう?!」
良一「何してんだよ、宏太。」
宏太「あ、良一ぃぃぃい!!バスケ部入らないか!!」
良一は中学の最初はバスケ部に入っていなかった。
というよりもバスケなんてした事が無かった。
良一「俺バスケなんてした事無いし。勉強忙しいし。」
宏太「頼むよ!!な?!あと1人いなきゃ練習で5対5ができないんだよぉぉおお!」
良一「部活はできてるならいいじゃねーかよ、、。それに今俺が入ってもなんも役に立たない。」
宏太「だってぇえええ!!5対5したいんだもん!!」
良一「だもんって、、。」
宏太「とりあえず1回体育館来いよ!てか今行くぞ!」
良一「あと5分で次の授業はじま…うわああああぁぁぁぁぁあ!」
良一の腕を引っ張って宏太は体育館へ向かう。
良一「離せ!!馬鹿!!授業があああああ…!」
ズリズリ…ズリズリ…
宏太「着いた!!ちょっと待ってて!」
良一「………。」
良一は死んでいた。