笑顔の貴方にありがとう


□待ちぼうけ…
1ページ/1ページ

16才の秋にバイトが楽しくて彼と会う時間も少なくなっていった。11月は私と彼の誕生日月。日曜に会う約束をしたのでプレゼントを買い待ち合わせ場所へ。約束時間は過ぎても彼は来なく、携帯で彼の実家に連絡する。誰も出ない。1時間、2時間 …待っても来なかった。彼の実家へ行っても誰もいない。家に帰り、しばらくすると彼の実家の電話番号から連絡があり出た。『ごめん〜バイトが入って行けへんかった電話しても誰も出んからあせってた』出てすぐに言った私に彼は黙ってた。そして彼が一言『ごめんな』と言った。嘘を付いた事はばれていたがそれ以上彼は言わなかった。優しく私を思う彼が好きだった。

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ