笑顔の貴方にありがとう


□管理人と焼き芋
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マンションに引越してしばらくしてバイトから帰ると彼がマンションの管理人と楽しそうに話てた。声をかけ2人で部屋へ戻る。『管理人さん焼き芋売ってんねんて』フーン『よく残るからあげるって』気にしてなかったが冬に近付く頃、焼き芋が台所を埋めた。とりあえず食う2人。共々オナラは人前ではしない性格なのでトイレやベランダに出る。トイレを占領してはしばらく出てこない。恐るべし芋の力。お互い何も言わなかったがスーパーへ行っても芋のコーナーを避けていた。何とかして芋を無くそう。人にあげたり中学の時の友達の家が畑なので連絡してみたり…全身の肌のツヤが凄かった事については感謝してるが太ったのは隠しきれなかった。

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