黄金太陽
□信長の憂鬱
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『信長公!』
『どうしたぁ竹千代』
そう言い振り返ればそこには徳川家康が嬉しそうに駆け寄ってきた
『じつは信長公にお知らせしたいことがあって参らせていただきました』
『もうしてみよぉ』
自分がまだ吉法師とよばれていたころに人質としてまだ幼い竹千代が織田に来た。そしていつどこにいようが竹千代をそばにおいた。戦に出陣するときも連れて行くほどであった。竹千代が元服し徳川家康とよばれるようになってもいまだ竹千代とよんでいるほどこの小さき子供を気に入っていた。
『わしはいつか信長公を越えるぐらいの武将になり皆が明るく笑えるような平和な世をつくるつもりです!』
『ほぅ?この魔王を越えるというかぁ本当に喰えぬタヌキよぉ!』
そう言いフハハハハ!!と笑おうとした瞬間竹千代がくったいのない笑顔で
『そのためにわしはザビー教にはいりザビー様とともにこの国を愛で変えるつもりです★』
といった。
『・・・・・・・・・・は?』
そしたらいつの間にか知らない南蛮風のオッサンが竹千代の隣にいた
『そうで〜す♪竹千代はぁワタシと一緒に愛の力でこの世界をラブandピースにしま〜す♪』