西海根性
□海の危険な生き物
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「さっそくだが・・・貴様は海の危険性をどのくらい知っている?」
「なんで俺様が毛利のダンナと一緒にいるのかはさて置き・・・普通くらいかな?」
「ゲスめが、普通とは瀬戸内で言う『今日の天気からすると・・・魚はあんま期待できねぇな』のレベルだ」
「・・・毛利のダンナは鬼のダンナの真似が上手いね」
「あの程度の男の真似など息をするのよりたやすい」
「じゃあ家康の真似はできんの?」
「・・・『忠勝〜!!またジャイ○ン・・信長公にイジメられたよぉ!!』であろう」
「うわ!今あきらかにドラえ○んのキャラの名前が出たよね!?」
「黙れサル!!我はドラえ○んの話をするために貴様と話してるわけではない!!」
「え!?自分でやっといて!?」
「黙れ・・・まぁ海は貴様が思っておるほど甘くはない」
「へぇ?海なんて青くて綺麗で白い砂浜を追いかけっこするイメージがあるんだけどなぁ?」
「おしいな、追いかけっこは合っているぞ」
「マジで!?じゃあ俺もかすがと出来る「我もこないだして来たばかりだ」
「・・・へ?」
「まぁ丸腰の相手を武器と言葉のナイフで攻撃しながら追いかけるのが瀬戸内海流だ」
「・・・やっぱかすがとは止めておこう・・俺様死んじゃう」