西海根性

□忍 
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「[忍]と言う漢字は、[刃]の部分にねばり強く鍛え上げられた刀を意味しておるだ」

「流石親方様〜!!それがし!感動しましたぁ〜!!」

「幸村〜!!」

「親方様〜!!」

「幸村〜!!」

「親方さ「ちょとストップ!!」

「チッ・・・なんだ佐助?」

 舌打ちされた!?

「なんで二人とも服が黒いわけ?」

 悪の集団みたいになってるよ?

「何を言う佐助〜!!どこからどう見ても忍者であろう!!「ちょっと待て〜!!」

 今なんて言ったのダンナ!?

「佐助よ、ワシは部下の気持ちというものを知らなければならぬ!!」

「親方様〜!!その心!!海より深く!!山より高いでござるぅ〜!!」

「俺様的には、マグマより深くて、大気圏突破できると思うよ?」

 しかも、あえて忍者の気持ちを知るて

「・・・なら給料上げてくれればいいのに」

「「なにか言ったか佐助ェ!?」」

「なにも言ってません!!」

 く、なんていうチームワーク!!

「じゃあ簡単に敵の偵察にでも行くか幸村〜!!」

「さすが親方様〜!偵察とは!!忍者の末端の末端でござりまするな!!」

「・・・二人とも討ち死にしたいの?」

 忍者なめんなやぁ〜!!

「では手始めに鬼のところにでも行くか幸村〜!!」

「そうですな親方様〜!!」

「逃げて鬼のダンナァ〜!!」 
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