novel V

□「マンネたんの徒然なる毎日 教訓編」
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「なぁ、ユノ達どこ行った?」

「さぁ…」

「あ、コンビニ行くって言ってましたよ。
だから僕、お菓子頼んじゃいました」

「なんでチャンミンだけ頼んでんだよ?!」

「俺も頼みたい物あったのに…」

「でも、コンビニは口実じゃないんですか?」

「「えっ?!」」

「結局、二人っきりになりたいんですよ」

「あいつら相変わらずだなぁ…
あんだけ一緒で飽きねーのかな?」

「飽きないみたいだね(笑)」

「なんか俺達も楽しい事ねーのかよ?」

「飲みに行く?」

「3人でですか?いつもこのメンバーじゃないですかぁ(泣)」

「しょーがねーだろ。ホスは仲良しこよしで
いつも一緒なんだから…」

「ジュンスは酒がダメだしなぁ」

「僕、ジュンスヒョンと飲んだ事って
あんまりないんですけど、飲んだらどうなるんですか?」

「そーいや、あん時チャンミン実家に用事があるって帰ってたよな?
この前、飲んだ時は散々大笑いして騒いだ挙句に泣きだして…」

「そうそう、『ユノヒョンは僕の事キライなんでしょー』とかなんとか…」

「はぁ?」

「『だって今日は一回しかキスしてくれてない』
とか言い出して…
またユノがバカみたいにデレデレしながら
『何言ってんだよ、お前が恥ずかしがるからだろ?なんなら今からするか?』って…」

「ジュンスは『うん!チューしてぇ』って…」


二人は思いっきり悪意を込めてユノヒョンとジュンスヒョンのマネをしだした。
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