星々の囁き(創作詩)
□創作詩〜恋愛〜
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君の匂いに包まれて。
星嵐 渚
朝日が昇る前の空は
深い群青に包まれていて
そこに差す光は
あたたかく
柔らかな春の陽光(ひかり)
君の匂いに包まれて
迎えた 桜満開(はなひらく)日
桜の木の下で
また
君と笑い合えてよかった
生きてて よかった。
頑張って よかった。
そう
思わせてくれるのは
桜よりも
何よりも
君の満開の笑顔だね と
いつか言える日が
くるといいな
また 同じ
桜(はな)の木の下で
君の匂いに包まれて。