仮ナルト

□育樹の1日
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木の葉カサカサ囁きながら
副題 ウッキーくん

外から眺める景色は一定したものだが
見晴らしはよいので良しとする
ナルトの家にきて半年が立つ
申し遅れました私ナルトの観葉植物ウッキーくんです可笑しいければ笑えばよろしい
笑いはリラックス効果があるそうですよ
ナルトの担任イルカ先生が云っていましたから
さて、ナルトは下忍になって早くも1ヶ月泥だらけになりながらも喜悦していたのですが
私の風景も少々様変わりしました
新しい班そして
担任はたけカカシ
下忍のナルトの上司で忍びでは有名な人だそうで
そんなカカシ先生は毎回ナルトの家に来る度に窓から入り、日の射し込みを遮ってしまうのです
私としては蹴られ割れて落ちるという悲劇に仕舞わないか冷や冷やするので正直いってこのカカシ先生が好きではありません
顔半分以上マスクが全て物語っている
それだけならいい
カカシはナルトが部屋から離れるとナルトのものを物色するのです
まず初めてカカシに言われた一言が忘れられません
「ウッキーくん変なんネーミング」
失礼だ!折角ナルトがつけた名前を侮辱されたのだ
ハッキリいってカカシ先生とナルトが敬愛からか云ってますが
私にはカカシで十分です
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