君らの事が大好きな私。

□1・新たなスタート!
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鬼「豪炎寺。」

呼ばれたから、振り向くと鬼道がいた。

豪「おはよう、鬼道。」

鬼「おはよう。お前も呼ばれたんだな。」

豪「ああっ。」

鬼道と雷門中に向かう事にした。

鬼「いったい、響木監督は何の為に俺たちを……。」

豪「わからない……。蓮も呼ばれたそうだ。」

鬼「蓮も……!?」

『鬼道ーーー!!豪炎寺ーーー!!』

豪「噂をすればだな。」

蓮は、俺たちの間を風のように通りすぎ、少し遠くで止まった。
そして相棒を持った。

俺たちは小走りで向かう。

『おはよう、鬼道!豪炎寺!』

豪「おはよう、」

鬼「おはよう。どうした?今日はずいぶんと早いな。」

『早起きしたんだ。しかも、兄貴より早く起きたんだぜ!?』

歩きながら、蓮の話を聞いていた。


『鬼道と豪炎寺も呼ばれたの?』

鬼「ああっ。」

『なぁ、封筒渡されなかった?』

蓮は鞄から一通の封筒を取り出した。

豪「いや。渡されてないが。」

『僕だけなのかなぁ…?』

鬼「中には、何が書いてあるんだ?」

『わかんねぇ。響木さんから開けるなって言われてるから……、』

蓮は封筒を上にあげた。

『透かしてみえるかも……!』

鬼「まさか……、」

『……本……代……メ?本代目?』

豪「意味がわからない……。」

鬼「まぁ、開けてからのお楽しみというこだな。」

雷門中につくと、ばったり栗松と風丸に会った。

『おはよう!栗松、風丸!!』

栗「おはようございますでヤンス!!」

風「おはよう。お前らも呼ばれたのか?」

豪「その様子だと、お前らもか。」

風「ああっ。確か、体育館集合だったな。」

鬼「ああっ。」

『よーし!行くぜー!』

栗「おー!でヤンス!」

秋「蓮ちゃーん!!」

木野が、走ってこちらに向かってきた。

『おはよう!秋!』

秋「おはよう!蓮ちゃんは、私と一緒にこっちに来て?」

『え?うん。じゃあ皆、また後で!!』

豪「ああっ。」

蓮は、木野と一緒に行ってしまった。

俺たちもとりあえず、体育館へ向かった。





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