消失教室〜八犬伝第2部〜(完結)

□穂花VSさくら
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光の腕に置かれていたのは挑戦状だった。
「聖…」
遊羅は、いつもより真剣な表情で呟いた。
「くよくよ考えてても仕方無いわ!あたしだって息子が危険な目にあうのは嫌!でも行かなきゃならない!」
詩音は、4人を『転送系』の魔法で聖のいる学校まで送った。
学校に着いた4人は突然の突風でバラバラになってしまった。
「穂花…」
「ッ!!!!!」
殺気を感じた穂花は、背後に鍵を投げつけた。
「無駄よ」
さくらは切り裂く風を作り出し、穂花を切り刻んだ。
「あたしの慶事を返せ!」
「まったく…行くしかないね!」
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