八犬伝ー日本再生伝(完結)

□茨城
〜奴隷都市〜
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「はじめまして、新しい秘書の犬夢水姫です!」
「最高貴族の国見勤だ」
勤の名を聞いてすぐ水姫は、勤に近寄った。
「勤さん…私あなたの事が前から好きでしたの」
「何?」
「そのまんまの意味ですわ」
「この勤にどうしてほしいのだ?」
勤は、笑って水姫に尋ねた。
「私の…純潔を、奪って下さいませ」
水姫は頬を赤くして言った。
勤は、突然ベッドに水姫を押し倒した。
「早すぎますわ」
水姫は、動揺しながら言った。
「心の準備か?」
「…はい」
「ならくれてやろう」
「それと、私を抱くなら一つお願いがありますわ」
「何だ?」
「私に政治をやらせて下さい」
勤は、笑って言った。
「はっはっは喰えない女だ!わかった!約束しよう!」
そう言って水姫を押し倒そうとした。
「わかりましたわ、お休みなさいませ」
水姫は、勤の首に注射器を刺して眠らせた。
「終わりましたわ」
「水姫さんありがとうございます」
そして、雅人の演説で、茨城は他県と繋がり、奴隷達は解放された。
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