ルカイリ

□そんな顔も好き
1ページ/1ページ

今日は一緒に旅をした仲間と会う日
「おう!久しぶりだな!ルカ!イリア!」
最初に声を掛けてきたのは、2人の無二の親友スパーダだ。
「あっそういえば、お前ら付き合ったんだってな。」
唐突にスパーダがそう言ったので、2人の顔は真っ赤になった。
「イリアの胸もデカくなったし、良かったじゃねぇか」
「これで毎晩…がっ」
スパーダにイリアの拳が飛ぶ。
「黙れっ!!このエンドレススケベ!!」
「まあまあいいじゃねぇか、俺とアンジュだっていつも…」
「スパーダ君?」
スパーダの顔が真っ青になる。彼の恋人アンジュが冷笑を浮かべていたからだ。一触即発な雰囲気になってしまった。
「あわわわわ…ど、どうしよう?」
とそこへ、「いや〜みんな変わったなぁ」
「見違えるようやわ」
関西弁で話すのはかつての仲間エルマーナだ。
「久しぶりだな。」
あの低い声はリカルド
「そういえば自分ら付き合うたんだってな〜」
「でキスはしたん?」
「ちょっとエル!」真っ赤になりながらイリアが制止する。「うん、したよ」
「ルカ!」
イリアは真っ赤になってルカを止めようとする。でもそれは逆効果、僕は君の真っ赤になったそんな顔も好きだから

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ