八犬伝−日本再生伝(上の続き、本編完結)

□東京
〜現代社会都市〜
1ページ/23ページ

「これより、犬伏羅舞、犬山詩音両者の公開処刑を始める!」
「おい!ふざけんな!詩音は関係ねぇだろ!!俺の女に手出すんじゃねえよ!!」
羅舞は、暴れ回った。
「そうだ!!そうだ!!二人を釈放してやれ!!」
東京の住人達が死刑に反対した。
「駄目だ、執行しろ!」
「ちょっと待ってよ」
その声と共に、執行人は気絶した。
「ザキ!!泪!」
「私達は、親友だろう?どうして私達を頼らないんだ!」
泪は、二人に微笑んで言った。
「灰場兄弟!こいつらを始末しろ!」
「コウ兄この女はこのアキがやるよ!」
「皆下がってくれ」
泪は、鞭を取り出した。
「食らえ!!」
アキは、手榴弾をばらまいた。
「効かないな!」
泪は、鞭で手榴弾を壊した。
「遅い遅い!」
アキは、泪の背中に手榴弾をぶつけた。
「くっ…」
「まだまだ」
アキは、服を被せた。
その服は起爆した。
「泪!」
「次は?」
アキが言い切るのと同じぐらいの時泪はアキの首に鞭を巻き付けた。
「悪いけど、風圧でダメージ軽減させてもらったぞ」
泪は、そう言うと、アキを締め落とした。
「次は、僕がやるよ」
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ