最後の物語
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「カカシさ!カカシさっああ!
きもち…っきもちいっもっと突いて…っお願い…っ」
「俺も…っ気持ちいいよ…っ
はあ…!すず音っすず音…!」
「ひあっあっあっあ…!
おく、あんっ当たって…!」
「奥、気持ちいい?」
コクコクと何度も頷く。
「可愛い…可愛いすず音…
こんなに咥えこんで…ハァ…っ熱い…っ」
ナカで出し入れされるモノが更に膨張し、カカシさんの腰の動きが早まりだす。
ゆさゆさと揺さぶられていた体はガクガクと激しく揺らされ
ベッドの軋む音もいっそう激しくなる。
「ああああああっだめっだめぇえ…!そんなに激しく突いちゃっ」
「はぁ…っハァ!すず音っすず音…!!出すよっすず音っ!」
「あああああ!だめだめっそんな激し…!ああっああん!」
「くっでる、出る…!」
ガバッと互いに抱き合い強く強く抱きしめ合う。
下からガンガンと突き上げられる。
「あっ!ああ!だしてっカカシさん出してえ!」
「ぅ…っ出る!」
「っあああああ!!」
強く強く奥を突き上げるカカシさんのモノを私の秘部は締め付けて達し
カカシさんはその締め付けに耐えきれずきつく私を抱いて吐き出した。
ゴム越しに感じる彼の熱いもの。
それは私の奥へと放たれる事はなかったが、私のナカで彼もイったという事実に私は嬉しくて嬉しくて涙を流した。
お互いに乱れた息を整えながら呆然と抱き合う。
「…っカカシさ…」
「ん…?」
優しい声色で涙をポロポロと流す私を見る。
「幸せ…っ」
もうこれ以上の言葉が思い浮かばない。
何をどう言えばこの溢れんばかりの幸福感を彼に正確に伝えられるだろう?
私では思い付かない。
思い浮かばない。
「幸せ…っ幸せです。…っ幸せなんです…!
カカシさん…カカシさん…!
大好きっ…大好き…!貴方が大好き…!!」
「ああ…俺もだよ」
涙が出る瞼にキスをしてくれるカカシさん。
優しい優しい、蕩けそうなほどの彼の笑顔。
「幸せだよ。俺もすず音が大好き…」
抱きしめ合い、幸せで幸せで泣き続ける私。
繋がったまま私達はしばらく素肌で抱き合い
その夜は繋がったままふたりしてベッドに沈んだ。
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