山守月天子

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まずはカカシさんが服を脱ぐ。
今は夏なので暑く、お互いに服を脱ぐ事が多い。
彼の広い胸板が現れた。
男性にしては白いその肌にはよく見なくともあちこちに傷の跡がある。
医療忍術である程度傷を治すことは出来るらしいが、それでも間に合わない時は普通に手術をすると教えてもらったことがある。
任務で数々の激しい戦闘をこなしてきた証拠なのだろう。
その強敵達に対抗する為に積み重ねてきた厳しい修行の成果が逞しく割れた腹筋。そして腕。
見た目だけで鍛えられたものではなく、芯から鍛えられた腕は力持ちなのにスレンダーでしなやか。

だけど…

「ぁ…」

ひょいっとその腕で軽々とベッドに横たわる私の上半身を抱く。
ゴツゴツとした指で髪を絡めるように弄られ、包み込むような手の平で頭を撫でられながら
逞しい腕に抱かれてすっぽり収まるように広く硬い胸に抱かれる。
カカシさんは波打つ私の長い黒髪を掬いちゅっと音を立ててキスをした。

体が離されると髪をすくっていた手で私の胸をむにゅうっと鷲掴んだ。
彼の手でも収まりきれない胸は指と指の間から溢れ、その弾力を楽しむかのようにむにゅむにゅと鷲掴んだり離したりする。

「またちょっと大きくなった?」

「カカシさんがほぼ毎日触るから…」

「すず音の胸大好きだからさ」

「知ってます」

器用に片手でプチンプチンと胸元のボタンを外して肩から寝間着の布を掴み

「っ」

バッと勢いよくずり下げる。
布に引っ張られ胸は踊るように弾む。

「俺で汚したはずなのにやっぱり綺麗だ」

指一本で優しく乳輪をなぞられる。
乳輪の刺激で乳首が徐々に硬くなりツンと立つ。
きゅっと乳首を摘んで硬さを確認すると、満足出来る硬さだったのかドサッと私をベッドに押し倒した。
ぷるるんと上下に揺れる胸が落ち着くのを待ってカカシさんは口いっぱいに胸を頬張った。

「あ…」

口内の舌で乳首が転がされる。
乳輪がなぞられて思いっきり乳房を吸い上げられる。
パッと口から離れるとぷるんっと胸は弾みまた吸い付かれる。
かと思えばお腹を空かせた子猫が腹を満たそうと必死にミルクにがっつくようにぺろぺろと乳首を舐め続ける。
乳房や谷間のあちこちに吸い付いて痕を次々残しながら移動し、もう片方の胸も口いっぱいに頬張った。



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