最後の物語
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「ん…」
パクンと指で弄っていた方の乳首を口に含んで舌先でコリコリと転がす。
「ぁん、あ…」
乳首に吸い付く彼の頭を何度も何度も優しく撫でる。
「すず音の胸ほんと好き…」
「カカシさ…っ」
「まるで聖母みたいだよ…
でも、逆にここまで綺麗だと俺の色に染めたくなる」
乳首をこね回していた手が体のラインをなぞって、足の太股にたどり着き、ガバッと両足首を掴んで開く。
「やぁ…っ」
私の秘部は濡れていた。
秘部から溢れていた蜜が月光でテラテラと光る。
「は、ぁ…」
カカシさんは一本の人差し指を私の秘部に近付け、ぬぷぷ…と差し込み数回ぐちょぐちょと出し入れしてぬちゅ、と引き抜く。
秘部の蜜とカカシさんの指がツウ、と細く光る糸で繋がる。
「結構濡れてるね」
くち、と濡れた人差し指と親指をくっつけ糸を引く様子を私に見せ付ける。
恥ずかしくて私の頬は赤く染まり目を逸らした。
「見せ付けないで…っ」
「濡れてるのが嬉しいんだもん。
一度イった方が敏感になるでしょ?
イかせてあげる」
私の秘部にカカシさんの顔が近付き、まるで子猫がミルクを初めて舐めるように小さく突起をぺろっと舐めると
そのまま口に含んでちゅぅううっと吸い上げる。
「あっは…っぁんっ」
くち、にちゅ、ぐちっ
「あ、ふあっ、ひあ」
数本の指が秘部で出し入れされ、それに合わせるように声が出る。
「激しくするよ…」
ぐっ、ぐちっ、ぐぢゅっ!ぐぷ!
「あっあっあんっ!ひゃん!」
ぐぷぷっぐち!ぐちっ!ぐぢゅぐちゅっ
にちゃにちゃにちゃ…!
「あっ、あっあっあっだめ、だめだめっカカシさんだめっそんなぐちぐち掻き回しちゃ…!」
「うん。イって?」
ちゅーーーっと突起が強く強く吸われ
「あああっだめ、だめぇ…!イっちゃうっイっちゃう!ああ!イっちゃ、あ……っ!!」
ついに力んで押さえていただけの手に力が入り彼の髪をぎゅっと握ってビクッ!ビクッ!と達する。
「ぁ……」
はー、はー、と達する際に止めていた息を吐き出しぐったりとベッドに沈む。
彼は口を腕でゴシッと擦って口の周りの蜜を拭いながら
「うん。エロいね」
と、満足気に微笑んだ。