書庫2

□九番隊隊舎
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(九番隊は副隊長だけだったよな?)
『その筈だ』
『東仙のいた所だな』
話しつつ歩く一護。

「あ?お前…黒崎っつたか?どうかしたのかよ?」
「そういうお前は誰だよ;」
いきなり声を掛けられて止まる一護。
「ああ、悪かったな。俺は檜佐木 修兵、九番隊の副隊長やってんだ」
「そっか、俺は黒崎 一護、よろしくな」
互いに挨拶を交わす。
「それより、散歩してたのか?」
再び聞く修兵。
「いや、各隊長さんに挨拶に行ってんだ。修兵にも会えたし、次に向かうな。それじゃ」
「あ、ああ。またな」
さっさと行ってしまう一護に修兵は見送るしかない。

(スッゲー綺麗な奴だったな…、今度はもっと話せるように頑張るか)
一護と次に会うのを楽しみにしつつ、隊舎に戻る修兵。

(なんか大人しい奴だったな)
『煩いよかいいだろ』
(そうだな)
『[ヘたれなだけだろうけどな]』
『[あの様子では一護の害にはならなかろう]』
『[ほっといても大丈夫だな]』
『[ああ]』
気付かぬ一護と修兵の胸中をしっかり見抜いている二人。



あとがき
修兵さん喋らせるの難しい;
 

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