書庫(捧げ物)

□一護の日常
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(あ〜…そろそろ起きねぇと…)
ボンヤリとベットの上で一護が思っていると、
……ドドドドドッバタンッ
「グッモーニンッッ!イッチゴォゥ!!」
ドゲシッ!!!
「お?」
「毎朝ッ毎朝ッッッ蹴りかましてくんじゃねぇッッ!!!!!」
ガッ、バシィッ!!
一心を部屋の外に投げ飛ばし、扉を閉める一護。
『毎朝無駄に元気な奴だな、一護』
(全くだ…。おはよ、朔護)
『ああ、おはよ、一護』
着替えつつも会話する一護と朔護。
「まったく!朝でさえオチオチ出れやしねぇ!」
ゴソゴソと引き出しから出て来るコン。
「大人しくしてろよ、コン」
そのコンに釘を刺すと一護は部屋から出て行く。

「あ、おはよう。お兄ちゃん」
「おはよ、一兄」
「ああ、おはよ。遊子、夏梨」
先に朝食を食べていた二人に挨拶をすると、一護も朝食を食べ始めた。
「ごっそさん。じゃ、行って来るな」
「「いってらっしゃい」」
そう言って家を出ると、ちょうど水色が来た。
「一護、おはよう」
「おう、おはよ、水色」
と挨拶をして、話しつつ学校に向かう。
(一護って本当に綺麗だよね、朝からいい眼の保養だよ…。でも、もうちょっとこっちの方をわかってくれたらな〜遠慮なく誑かすのに…)
にこやかに話しつつも凄い事を考えてる水色。
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