当サイトでも掲載している短編群『東京』シリーズの映画化です!
話や設定を少し変え、10分程におさまるショートストーリーにしました。
普通の映画ではなく、今回は全編静止画(写真)で構成する写真映画として製作しています。


周りの力添えが全てを支える、学生ノリの完全自主制作。
私は脚本と監督と撮影を担当しています。


キャスト二名、編集一名、音楽担当一名+エキストラさん達の協力を得て、
去年の秋口に発足、現在も撮影中。



★Cast




・興津谷 右京
彼氏を無理矢理起用。





・神田 完
クラスメートに演じてもらっています。



★Story

広島のとある小さな組の、組長・興津谷とその部下・神田の話。

ある日を境に組は、東京で大きな力を持つ組と対立し、危険な状態になる。
組長である興津谷は組員たちを助けるため、死を覚悟する。
自らを犠牲にし、東京に向かう事を決意した興津谷は、
組一の問題児でありながらも、誰よりも自分を慕い、
従い続けた若い部下、神田にだけ行き先を告げるが、その真意や目的は口にしない。
自分の唯一敬うべき絶対的な存在である人物が自分の元から去るという事実を受け入れられない神田は、
興津谷を引き止めようとするが、興津谷は神田に自分のトレードマークとも言える黒い帽子を託し、去る。
そして興津谷は東京で、敵対している組の構成員たちに囲まれ、殺されてしまう。
一方神田は興津谷を追い、未知の世界である東京に、一人足を踏み入れる。



★Koborebanasi

原作では組長は白スーツがトレードマークという設定ですが、映画中では黒スーツに黒ハットといういで立ちに変更。
まんま昔のやくざですね笑
また、広島弁で話すという設定もつけたしました。
そして神田は白いズボンに黒いジャージ。
やくざというよりか、チンピラ…
映画製作は初めてですが、何より大変なのが衣装調達。
やくざものなのに、高校の制服まで必要になり、慌てました。
映画作りの大変さが身に沁みます…何事も経験ですね;

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