\ぼんごれくらす/

□ぼんごれF
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ん…あれ、もう朝?ああああ!!もう7時40分!今から急いで準備して車でかっ飛ばしてもギリギリ朝の会議に間に合うか…。と、とりあえず急ごう!ご飯は学校着いてから食べればいいしまずは身支度を整えなきゃ。洗顔フォームとか泡立てる暇ないから直につけよう。あれ?…痛い、皮膚が削れる皮膚が…!……。洗顔フォームと歯磨き粉間違えるとかなんてベタな!ちくしょう、並べて置いとくんじゃなかったよ。もう水でいいや。化粧水もろもろも学校でつける。あ、歯磨き粉がたれた…。…。よし、服着替えよ。ちょ、ストッキング伝線してるよなんでだよ。替える時間もないから今日は長いスカートで隠そう。それで帰りに買って帰ろう。うん、準備できた。じゃあ車でかっ飛ばす。まず学校についたら教科室にダッシュだ。それからもし時間があるようなら化粧水もろもろつけて朝ご飯を食べよう。あ、ダメだ。もう時間ない。仕方ない、一時間目はたしか授業なかったからその時にしよう。ホームルームぐらいは今のままで大丈夫。ふだんからナチュラルメイクだからそんな変わらないはず、きっと。よし、着いた。会議まで後5分。ふふ、ギリギリセーフ。



『リボ山先生』

「なんだ」

『あたしってそんなに化粧濃かったですか』

「どうした急に」

『今日生徒にノーメイクだと誰だか分かんないって言われたんですよ』

「獄寺か」

『え?あ、はい。何で分かったんですか』

「…あいつの性格で、な」

『あぁ、獄寺くんはツンデレですもんね。あれはツンの部分だったんですね、分かりました。』


――――
ツンデレごっきゅん。
皆が先生に今日化粧してないんだねーとか言った時にツンデレなごっきゅんは「ヘッ、化粧してねぇと誰だか分かんねぇな」とか言っちゃう。
んで先生が傷ついてごっきゅん影ながら反省。
尻尾と耳がダランとなってるごきゅは可愛いと思ふ


2011.07.24
 

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