ダブルトレインにて 「クダリさん」 「何、トウヤ」 「僕が勝ったらノボリさんを僕にください」 「やだ」 「クダリさんは自信がないんですね。なら僕の不戦勝ということで。じゃあノボリさんのところ行ってきます」 「待って」 「なんですか」 「そこまで言うなら勝負してあげる。でもトウヤが負けたらシングルトレインには今後乗らないで」 「なっ…!それ僕の方がバツ重くないですか!」 「トウヤ、自信ないんだ。そんなヘタレにノボリは似合わない」 「分かりました、いいですよ。まぁ僕が勝つんでそんなバツ意味ないですしね」 「トウヤって口だけは達者」 「クダリさんの方が」 「トウヤほどじゃないよ。じゃあ勝負始める。目指すは勝利、出発進行!」 (クダリさん、ここスーパートレインじゃないんですけど) (そうだね) (今本気できましたね) (勝負はいつでも本気) (通常トレインは手抜きでしょう) (ごちゃごちゃ言ってると負けるよ。…ほら) (!ドリュウズがっ!) (ノボリはぼくの。誰にも渡さない) ((クダリさん目が怖ぇ)) ―――― クダリさんはガチです。通常だろうがスーパーだろうがノボリさんがかかってれば常に本気。 トウヤくんピンチ。笑 続きを書きたいな。って言ってもオマケみたいな感じになるけど。…需要ないだろうけど自己満サイトだから書いてもいいかな…。 2011.12.11 |